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副都心線の現行ダイヤ 問題点及び「希望する時刻表」で実施した解決策 @副都心線と有楽町線上り及び有楽町線下りでダイヤパターンが異なり、利用者にわかりづらい、ダイヤ乱れ時に直しにくい。さらに種別が途中で変わるため運行形態が分かりづらい。 解 現在のデータイムのダイヤは、副都心線では上下線とも1時間当たり急行4本(約15分おき)、各駅停車8本(平均7分30秒おき)で運行されており、比較的安定したわかりやすいダイヤになっているが、有楽町線では上りが準急3本(平均20分おき)、各駅停車7本(平均8分34秒おき)、下りが準急4本(約15分おき)、各駅停車6本(平均10分おき)とばらついた感じである。 これを副都心線・有楽町線とも快速4本、各駅停車8本とする。これにより有楽町線の1時間当たりの本数は2本増え、経費も増えるが旅客利便の向上や安定的な運行をするにはこのくらいは我慢してもらいたい。 急行・準急の種別を快速に変更しているが、理由としては今でさえ途中でどんな種別に変えられてどこに停まるかなんて乗りなれている人か鉄道マニアでもなければ簡単にわかる人なんていない。しかも今はまだ途中駅での種別変更は1回しかないからいいが、将来は副都心線と東横線が直通運転を始めれば2回も種別を変えられるケースがでてきて余計にわかりづらくなる。そこで種別変更を渋谷駅で東横線に直通する時だけで済むように今から種別変更なしで運転できるようにしてほしいのである。急行系の種別を快速に統一すれば解決する。理由としては西武線直通の急行の場合、快速に名前を変えておけば渋谷から西武線内にはいるときに変更しなくて済む。通勤急行は通勤快速に変更する。 また東武東上線内には快速・通勤快速はないので東上線内は各駅停車という意味を持たせて使えば東武線内でも「快速」「通勤快速」表記のまま走れる。 (なお便宜上、東上線直通電車は想定ダイヤ時刻表には直通先種別欄に普通と表記している。) A列車接続が悪く、急行運転している意味が薄い。 解 極力、接続をとれるようなダイヤにしてほしいと思う。私の想定ダイヤでは西武線直通電車の半分はメトロ線内快速、もう半分は小竹向原で2〜3分待てば快速に乗れるようにした。また和光市から出る各駅停車は全列車必ず小竹向原で快速に乗り換えられるようにした。 B運転間隔がばらついて乗り遅れたときのショックがデカイ人と安堵感たっぷりの人がいる? 解 バラつきは少し改善し、5〜10分とした。 C有楽町線の準急の通過運転区間が短すぎる。 解 通過運転区間を豊洲まで延長(途中、飯田橋、市ヶ谷、永田町、有楽町、銀座一丁目に停車)させ、豊洲で豊洲発着の各駅停車に連絡させる想定とした。 解決策を踏まえての新ダイヤ |
おわり |
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